岩盤浴の効果とは?

では、鉱石の種類とその効果の違いについてご紹介していきます。
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北投石
日本で一番有名な岩盤浴と言っても過言ではない天然鉱石です。
秋田県玉川温泉(日本)をはじめ、湯沢市川原毛硫黄鉱山(日本)、北投温泉(台湾)のなんと世界で3箇所でしか産出が確認されていないある意味幻の天然鉱石です。
(そのうち日本に2つあるってすごいことですよね!)
大変貴重な鉱石のため、日本では天然記念物に指定されています。
この極めて貴重な天然鉱石である「北投石」は、人体に良い影響を与える低線量の放射線ラジウムを放出しています。これが人体に与える影響を「ホルミシス効果」といい、身体の深層に大変良い有益な影響を与え、免疫力の向上などの効果があると言われています。
最近では自宅でも玉川温泉とほぼ同等の効能を利用できる玉川岩盤浴マットなども登場して話題となっています。まさに岩盤浴の天然鉱石のキングといって良いでしょうね。
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ブラックシリカ
数億年の間、海底の珪藻類(けいそうるい:藻類の一種)が体積してできたものと言われている鉱石がブラックシリカです。
ブラックシリカの大きな効能は半永久的に放出され続ける遠赤外線効果と、通常の空気の約10倍以上の放出量と言われているマイナスイオンの2つの効果があります。
そのため、主に根本的な体質改善を目的とした自然治癒や、生活習慣病に効果があると言われています。
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麦飯石(ばくはんせき)
麦飯石もブラックシリカ同様、遠赤外線が半永久的に放出され、かつ多量のマイナスイオンを放出していると言われています。水槽などの水を綺麗に保つために使われたり、飲料水に使われたりと、マイナスのエネルギーを吸い取ってくれる効果が期待できます。(科学的にこの脱臭や洗浄の効果は永久には続きません。細孔が詰まるまでの間、ニオイ物質や汚れを吸着してくれる効果です)
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貴宝石
貴宝石も同じように遠赤外線効果とマイナスイオンの発生が特徴ですが、どちらかというと麦飯石に近い効能です。つまり、浄化作用が大変強い鉱石です。消臭・分解・活水 などの効果があり人体にも大変好影響を与えるようです。貴宝石は三千万年前の地球造山運動によるエネルギーから生まれた水晶に近い天然のクリスタル鉱石であると言われています。
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祖母聖光石(天照石)
宮崎県と鹿児島県の県境に位置する複合火山である高千穂峰(たかちほのみね)でのみ採取できる特別な鉱石です。(やはり効能のある鉱石は、どれも大変貴重なものなんですよね。でも日本ってそのスポットが多いので、やはり八百万の神とか関係しているのかもと思っちゃったりします)
この天照石のすごいところは、放出している遠赤外線の波長が特に身体に作用する4~14ミクロンの「育成光線」と呼ばれるものだということです。
天照石の詳細を知りたい方はコチラ→「株式会社三和石材」ホームページ
このように、特にすべての鉱石で特徴となるのは
・遠赤外線効果
・マイナスイオン効果
の2種類となっていますね。
それでは具体的にその効果は身体のとってどのような効能があるのでしょうか?
→岩盤浴の具体的な効能は?